職務経歴と実績 - Yahoo・BASE・Indie Hackerでの歩み
フリーランスのエンジニアとして独立し、Indie Hacker 株式会社を設立しました。
現在は主にアーキテクトとして、ドメイン駆動設計の導入支援やシステム/アプリケーションアーキテクチャの設計を行っています。その他インフラ+AI含めたフルスタックエンジニアとしての業務も可能です。
AIが候補者をマッチング分析し、30秒で最適なスカウト文を生成。LinkedIn・Wantedly・GitHub対応のエンジニア採用支援ツール。
不動産向けチャットツールサービスの技術顧問として、システムアーキテクチャの設計と開発支援を担当。
エンジニア採用支援 / Looker・BigQueryの導入&開発支援 / 社内ベンチャーにおけるAIアプリの設計/実装を担当。
BASEショップオーナーが利用する管理画面やBASE App、各種機能の設計/開発/保守運用/リードを行いました。
集客力のあるインフルエンサーと商品を販売したいショップ向けにアフィリエイトサービスを提供するBASE App。開発チームのリーダーとしてプロジェクトのリード、メンバーマネジメント、設計と開発を担当。
ショップオーナー向けに商品説明文を自動で生成する機能。ChatGPTを活用した文章生成機能の設計と開発、リリース、保守運用を全て1人で担当。
ショップ開設フォームのコンバージョン向上施策。ユーザーの入力に基づいて最適なショップURLを提案する機能を実装し、開設率の向上に貢献。
サービストップ画面のリニューアルに伴うインフラの設計とリード。スケーラビリティとパフォーマンスを重視したアーキテクチャを構築。
エンタープライズ向けにSAML 2.0対応のシングルサインオン機能を実装。セキュリティ要件を満たしつつ、使いやすいUXを実現。
ヤフーショッピングのメール配信システム、CRM(顧客関係管理)システム、クーポン管理システムなどのマーケティングツールの設計/開発/保守運用と機械学習モデルの開発を行いました。
主な実績:
LTVを最大化するため、ユーザーにパーソナライズしたオファーを最適なタイミングと配信チャネルで訴求するCRMシステムを構築。米国ヤフー技術からの脱却と、DDD・マイクロサービス構成を採用した全社プロジェクト。
日用品・食品を購入したユーザー向けに再購入を促すメール施策を立案・開発。生存時間解析を応用した予測モデルを実装し、CVR 8.6%と従来比2倍の売上増を達成。
ヤフー全社のユーザー情報(メールアドレス、住所、氏名など)をセキュアネットワーク内で暗号化し一元管理するAPIシステムを単独で設計・開発。コマース部門の顧客情報を全社横断で利用可能に。
コマース部門のユーザーデータを全社横断で利用可能にするシステムを単独で開発・運用。最大15,000rpsの負荷に耐える高可用性システムを構築し、キャンペーン時の負荷対策も実施。
2,000万人の登録者に対するメールマーケティングシステムを開発・運用。マーケティングチームと協業し、リピートユーザー増加施策の立案からABテスト、効果測定まで実施。
候補者がいつ転職するかを予測する「転職可能性予測モデル」の開発を行いました。
Wantedly、LinkedInなどから収集した候補者の転職履歴をもとに転職可能性を予測するモデルを作成・検証しました。
「バイトル」「はたらこねっと」等の求人サイトを運営するディップ株式会社で、業務効率化や自動化システムの開発、新規事業企画に携わりました。
営業部の業務を補完するチャットボット(タスク指向型対話システム)の開発に従事。固有表現抽出、テキスト分類、検索パッケージの構築を行いました。
アプリ情報サイト『Appliv』のWeb開発を担当。新規機能の追加、機能改修、バグ修正を行いました。
AIが候補者をマッチング分析し、30秒で最適なスカウト文を生成。LinkedIn・Wantedly・GitHub対応。返信率3倍、アプローチ数5倍を実現する究極のエンジニア採用支援ツール。
チャット形式でデータ分析できるアプリ。SQLを書かずに自然言語でデータ分析が可能。
メッセージの返信文を生成する AI。受信したメッセージから最適な返信を自動生成します。
レシピ検索サービスとネットスーパーを掛け合わせたサービス。レシピの食材からネットスーパーで注文できる商品を選択し、買い物リストを管理できます。
証券会社で購入できる株式、投資信託に投資した場合のシミュレーションを行えるサイト。月間1.5万~2万PVのアクセスがあり、Google AdSenseにより収益を得ています。
ショップオーナー向けに商品説明文を自動で生成する機能。ChatGPTを活用した文章生成機能の設計と開発、リリース、保守運用を全て1人で担当。
集客力のあるインフルエンサーと商品を販売したいショップ向けにアフィリエイトサービスを提供するBASE App。開発チームのリーダーとしてプロジェクトのリード、メンバーマネジメント、設計と開発を担当。
ヤフーショッピング、PayPayモール、ヤフオクなどのコマース部門から収集した顧客育成ステージ、閲覧商品などのユーザーデータを全社横断で利用できるようにしたパーソナライズシステムの開発及び保守運用を1人で行いました。
このシステムは、ヤフーショッピング、PayPayモール、ヤフオクなどのコマース部門の各システムからリクエストされるシステムであるため、「5のつく日はポイント5倍キャンペーン」などユーザーのアクセスが増えるときは、負荷最大が15,000rpsとリクエストが多いものでした。
パーソナライズシステムは、コマース各部門から収集したユーザーデータを連携する「Loader」と全社各システムにデータを返す「API」の2つのシステムで構成されています。
新たに連携されるデータが増えたとしてもシステム改修の必要がないような構成にしたので、運用コストをかけずに迅速にデータを利用できるようになっています。
また、負荷対策では「5のつく日はポイント5倍キャンペーン」などのマーケティング前に、1インスタンスあたりのキャパを調べるために、HTTP負荷テストツールVegetaやJMeterなどを利用して、レイテンシー/正常応答率/CPU使用率/メモリ使用率/ディスク使用率などのメトリクスを確認し、想定rps+バッファ分のリクエストに耐えうるインスタンス数を用意するといった運用をしていました。
ヤフーショッピングに出店しているストア向けに、利益が最大になるように予算に応じて、商品ごとに最適なクーポン割引率を計算・発行するシステムの構築に参画しました。このシステムを使って施策を行なった結果、約30%の利益増を達成しました。
また、このシステムを特許出願し、登録されました。
特許情報はこちら
LTVが最大化するようにヤフーショッピングを利用しているユーザーにパーソナライズしたオファー(クーポン/おすすめ商品/Q&A/キャンペーン/...)を最適なタイミングと配信チャネル(メール/Push通知/Webポップアップ/Webバナー/...)で訴求するCRMシステムを構築しました。
この案件は、米国ヤフーがAOLに買収されたことをきっかけに、日本ヤフーの技術スタックから米国ヤフー技術を脱却させるための全社プロジェクトの一つです。
また、従来のCRMシステムでは実現できなかったマーケティング施策を行えるようにし、開発速度を向上させるためにDDDを採用。厳しい非機能要件を満たすために、境界付けられたコンテキストごとにマイクロサービス構成を採用しました。
ヤフーショッピングで日用品や食品などの定期的に購入されうる商品を購入したユーザー向けに、再購入を促すメール施策を立案から開発まで行いました。立案したメール施策は、従来のメール施策に比べて、2倍の売上増を達成し、CVRも8.6%と過去最高記録を達成しました。
ヤフーのユーザー情報のうちセキュリティレベルが高い情報(メールアドレス、住所、氏名など)を全社から収集し、セキュアネットワーク内で暗号化し、一元管理するAPIシステムの設計と開発を1人で行いました。暗号化されたデータはAPIにリクエストすると内部で復号し、レスポンスとして返されます。
ヤフーショッピング、PayPayモール、ヤフオクなどのコマース部門で管理している顧客のセキュア情報をセキュアネットワーク上に構築されたシステムのDBに保存するようにして、全社横断で利用できるようにしたセキュアデータPFの設計、開発及び保守運用を1人で行いました。
ヤフーショッピングのメルマガ配信登録者2,000万人に対して、メールマーケティングを行うメール配信システムと配信ツールの開発・保守運用に従事しました。
具体的には、メールマーケティングチームと協業して、リピートしてくれるユーザーを増やす施策の立案を行い、システムの開発または改修を行いました。その後は、ABテストを行いながら効果測定を行い、施策の有効性を検証しながら改良させていきました。
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